ハロウィンのデコレーションといえば
10月まっさかり。
ハロウィンとホリデイの頃のアメリカの屋外のデコレーションの気合の入れ方はやはりすごいとしか言いようがない。ご近所さんも競ってやっておられます。
貧乏人でめんどくさがりの我が家には結構辛いところ。
まあ見ていて楽しいといえば楽しいのですが、私はたまに「何が君らをそうさせるんだ・・・」とその気合にひき気味になってしまいます。
結局、コスチュームもデコレーションもお金かければいくらでもゴージャスにできるわけで、なんか資本主義社会。金の匂いがして嫌。どうせ貧乏人だよ、フン。
しかし私は、お金かけてキラッキラにしているおうちは「ふーーーーーーん・・・・・・」で終わりですが、お金かけずにクリエイティブなアイディアと手間で勝負の人たちには、0.1秒で降参して帽子を脱いですごい勢いで立ち上がってスタンディング・オベーションです。
これとか。
「警察:通報しないで!ハロウィンの飾りだから!!」
www.usatoday.com
怖ッ!! テネシーのどっかの人のうちのガレージのデコレーション・・・これ要らない服になんかつめてるだけですよね。
何年も前の記事ですが、いまだにこれを越えるディスプレイに出会いません。
あと、ハロウィンの屋外のデコレーションの話で思い出したけど、この話も大好き。
高校生の息子さんが、
「スクールバスに乗る時、お父さんが出てきて手をふって見送るの恥ずかしいからやめさせて」
とお母さんに言っているのを聞きつけたユタ州のお父さん。次の日から連続170日間、様々なハロウィンコスチュームでバスを見送って息子に愛の嫌がらせをし続けた、というやつ。
以下に、そのお父さんの毎日のコスチュームお見送り姿が載っていますが、本当に楽しい。
この親子、テレビ出演までしてこの後すっかり有名になりました。
すごくお金がかかっているように見えるけど、実際は$50くらいしか使っていなくて、家族や友達が貸してくれたとのこと。確かに子供って「今年は○○のかっこする」とかって毎年新しいコスチューム買って着たがるから、子供がいるおうちは山のようにたまっているはず。こうやって楽しく再利用されてコスチュームや小道具は喜んでいることでしょう。お父さんが義足をさらっと出しているのもすごくかっこいい。
パンデミックが収束するどころか第三波が来ていると言われているアメリカ。今年のハロウィンはどうなるのか?